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言語学の哲学
著者:クロード・ピゲ
訳者:宇波彰
発行:せりか書房
発行年月日:1972年初版
寸法;19,3x13,5x1,8cm
状態:スレ、ヤケ、汚れ、角傷み
(本文より)
問題の二つの側面
哲学的作品の問題には二つの側面がある。それは、世界について考察する独創的な哲学者の態度に身を置くか、あるいは反対に、独創的であると言われる哲学者たちについて考察する、哲学史家の態度を取るかによってである。簡単に言うと、独創的な哲学者は、直接的に存在(あるいは、現実、絶対者など)と結合し、この結合または連絡から、哲学と呼ばれる作品を生み出す。これに反して、哲学史家は絶対者と結ばれていることもあろうが、そのために哲学の作品のテーマと結ばれることが少なくなることはないのである。哲学の作品は、 哲学史家にとっては《存在》であり、彼の研究の中で実在し積極性を持つものであり、彼の本性に従って再構成しようとするのである。そして、哲学史家はこの特別な結合から、哲学史(または哲学的批評)という新しい作品を生み出すのである。
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