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回想の内村鑑三 鈴木俊郎編 |古本

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回想の内村鑑三
著者:鈴木俊郎編
訳者:ー
発行:岩波書店
発行年月日:1956年1刷1965年7刷
寸法;18,7x13,5x1,9cm
状態:カバー端ヨレヤブレ、天地小口シミヤケ
スレ、汚れ、遊び紙端キレ

(はしがきより一部)

戦前の『全集』版には、各卷附錄の「月報」に、もっぱら舊友や近親や弟子たちの懷舊追憶の文章が載せられたが、のち、それらは一書に編集されて『追想集 內村鑑三先生』の名をもって、 昭和九年(1934)に刊行された。親近者の記録として特殊の價値を有するものであった。
そこでこのたび『著作集』版の刊行が完了したに際し、その「月報」に載せられた(また載せちるべくあった)諸家の文章を中心にして、當時「圖書」その他に載せられた文章をも含めて、 一書を編集することとなり、本書の刊行を見るにいたった。ここには、前回の文集には執筆されていず今回はじめて執筆を得た方々の文章のみを選んで収めることとしたのであるが、そういう方々はかなり廣く各方面にわたったのである。そのうちには、彼と同時代のいろいろな時期に、直接間接、彼に接觸した方々の多いことはいうまでもないが、また文章を通してだけ彼を知った後代の方々も少くはない。そのため、數十年をへだつ個人的回想もあれば、すでに一個の歴史的人物としての彼にたいする評論もある。おおむね(わずかの例外を除いて)舊友、肉親、弟子というような特にふかい親近の關係にあるよりは、むしろ思想的にも精神的にも、年代的にも立場のうえでも、遠近の差こそあれ、いまは彼とは相當の距離をもっておられる、それにもかかわらず、あるいは彼について記憶をうしなわず、あるいは彼の感化影響をみとめ、あるいは彼にたいし關心や共感を有せられる、そういう方々によって、ここにきわめて多角的な内村像が描かれたのである。

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