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消滅の技法 ジャン・ボードリヤール|古本

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著者: ジャン・ボードリヤール
訳者:梅宮典子
出版社:PARCO出版
発行年月日:1997年11月初版
寸法;19,4×13,5x1,8cm
状態:カバースレ、汚れ、端部にヨレあり。ページ内端部に薄ヤケあります。

あとがきより

1929年フランス生まれ。元パリ大学ナンテール校社会学教授。
ボードリヤールは60年代末から『消費社会の神話と構造』(120) 『象 微交換と死』(5)『シミュラークルとシミュレーション』(8)等 の数々の著作を通じて、現代消費社会を鋭く分析し、専門家にと どまらず広範な人々に影響を及ぼしてきた。とりわけ、現実その ものに代わって現実を代理する記号の方が優位を占める現代社会 の特質を表わす言葉としてボードリヤールが取り上げた『シミュ レーション』は、まさに時代のキーワードとして様々に使われる ところとなった。近年では、『透きとおった悪』 (90) 『終わりのイリ ュージョン』(2)等にみられるように、シミュレーションすら飽 知してしまった社会を突き抜ける独自な理論を展開し、より一層 幅広い視野で、現代文明の諸相を論じている。

写真は、1981年に来日した際にオートマティック・カメラ をプレゼントされたことをきっかけに、日本で撮り始めた。それ まではむしろ写真嫌いで、ほとんど一枚も撮ったことがなかったという。しかしこれ以降、旅した先々において、あるいは身近な場 所で、撮影を続けていく。ボードリヤールは、書くことと写真を撮 ることとの間の意図的関係を否定しつつも、旅、断章、写真をトリ ロジーと呼んでいる。ボードリヤールの近年の思に、写真を撮るという行為が大きなインスピレーションを与えていることは、本書からも明らかだろう。
写真を発表することは、ボードリヤール自身まったく考えてい なかったが、出版記念としてほとんど内輪の展覧会で20点程の写 真を展示したことがきっかけになり、それを見た人々から話が広 がっていく。1993年にはヴェネツィア・ビエンナーレ(『トラ ンスアクションズ』展)にも招待され、その後もフランスのみなら ずオーストラリア(8)、カナダ(4)、インド(35)、ブラジル (5) など世界各地で展覧会が開催されている。日本では1997年 1月にバルコ・ギャラリー(渋谷)と東京日仏学院で初めて紹介される。

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