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政治と歴史 モンテスキュー・ルソー・ヘーゲルとマルクス
著者:ルイ・アルチュセール
訳者:西田長夫 阪上隆
発行:紀伊國屋書店
発行年月日:1974年初版
寸法;19,4x13,5x1,9cm
状態:カバー端ヨレ、天地シミ
スレ、薄汚れ
(裏表紙より)
本書について
本書は「マルクスのために」『資本論を読む」などを発表して注目される、構造主義的哲学者アルチュセールの独立した、三つの論文から成る。 政治的諸事実を宗教的、道徳的諸原理に従属させることを拒否し、政治学を科学たらしめようとしたモンテスキューの政治理論上の革命と共に、彼の有名な「三権分立」 という諸権力の均衡理論が、絶対王制期の階級対立の中で持った意味を解明する冒頭の論文に続いて、自然状態から社会状態への移行を、共同体に対する諸個人の権利の全面譲渡によって説明したルソーが考察される。プラトンの「イデア」やデカルトの「コギト」と同じく、ルソーの「社会契約」を彼の学説の展開にとって不可欠な「哲学的な対象」と見なす著者は、『社会契約論』の構造とルソー解釈の様々な可能性を分析する。最終論文では、歴史の科学という領域を創始したマルクスの体系と歴史を「精神」の疎外の過程として把えたヘーゲルの弁証法との関連が吟味される。著者は、以上のテーマを通して諸科学の生成と展開の過程で政治と歴史の科学が占める位置を考察している。
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