アルプ 特集 串田孫一 2007年初版┃古本┃ 登山・山岳書
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スレ、薄ヨゴレ
端ヨレ
目次
車田孫一さんの宇宙を歩く 田中清光
山の章 悦ばしき登攀
岩稜の一夜―――谷川岳東山稜にて 串田孫一
草笛を吹いた道 串田孫一
煌めく山・・・『若き日の山』以後 三宅修
東高山岳部と串田さん 上田茂春
山小屋の書棚 手塚宗求
やまのえほん 杉本賢治
『若き日の山』と私 中嶋嶺雄
山小屋の絵本 国松俊英
東京外国語大学山岳部草創期 青柳健
みんなで築いた山の日々―串田孫一氏と外語山岳部女子部 大谷敬子
タバコが嫌われなかった頃の物語 宮下啓三
スキーは愉し、鳥海山の思い出 宮川俊彦
七国峠の祝婚歌 永野英昭
思索の章 智の鳥の囀り
(無題) 串田孫一
難しい人 山口耀久
ノスタルジーとしての哲学 高田博厚
中村雄二郎
串田孫一と『冬夏』 三浦義彰
『牧歌』のことなど 矢内原伊作
『孤獨なる日の歌』のことなど 佐古純一郎
幻想と実証と 唐木順三
腕垣のなかの仕事 出隆
十五年前の串田先生 遠藤周作
串田さんのこと 辻まこと
女性からみた串田さん 北原節子
静かに考える人 河盛好藏
串田さんの山の文章 尾崎喜八
ほんとうのぜいたく 戸板康二
車田氏管見 山崎正一
幸福の翼について 串田孫一小論 岡部牧夫
モラリスト串田孫一 近藤信行
串田孫一の思い出 鶴見俊輔
雨の日の手紙 秋山ちえ子
串田さんと父(渡辺一夫)そして私 久野美子
間接の声 竹西寛子
父(河田楨)と串田孫一、そして私 菅井桂子
詩作へのはげまし 小川アンナ
『山のパンセ』の編集者 佐々木淳
自然の章 季節の手帳
『博物誌』1956より 串田孫一
二つの詩集 草野心平
車田さんのこと――「博物誌」の意味 亀井勝一郎
串田さんの絵のこと 宇佐見英治
串田先生のこと 栗林慧
車田さんから学んだもの 小海永二
ヒキガエルがいました 辰濃和男
山と自然――わたしの山楽山歩 小野木三郎
映像で描く車田さんの言葉 宮田八郎
ネイチャーフォト・ワールド 吉野 信
「自然とともに」の旅 伊藤和明
車田さんと尾崎喜八の『名もなき季節』~富士見高原からの手紙を中心に~石黒敦彦
芸術の章 青く澄む憧れ
絵画・写真・音楽 串田孫一
音楽の絵本 車田先生と共に三十年 池田宏
串田さんと音楽 岡本寛志
『アルビレオ』とその集まり 北原節子
永遠の青年 戸塚文子
「車田さんの絵」のことなど 大谷一良
詩画展のこと 山室眞二
藝海 伊藤満雄
串田さんと串田さんの奥さん 古谷綱武
「オニイチャマ」の記 内田友子
ウンとお話したかったこと 西丸震哉
串田先生と道 清水国安
遺してくださったのは心の温もり 小谷明
ニコニコ、おとぼけ、孫一先生 横田眞一郎
三つの声 中村朋弘
もうひとつのアルプの遺産 山崎猛
車田孫一年譜 杉本賢治編
串田孫一著作目錄 平野幸男編
編集後記 山口耀人
串田さんが生涯にわたって書きつづけられた著作は、まことに数多く、随想、 断想、詩、小説、哲学、登山、博物誌、音楽等々幅広い分野にわたっている。( 若い日、フランス哲学から出発された串田さんは、いわば独自の日本のモラリストといえる精神に立っておられた。その上に立ってさまざまな芸術表現を追究され、作品として実現してゆかれた。
その広範な博識、行為に裏づけられた創造の広がりにこの小文でふれることなどは到底不可能であるが、せめてその創造の跡を辿って串田さんの宇宙の周縁を私なりに歩みかえしてみたいと思う。(田中清光)
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